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知らずに買えないお金の常識2
「金利はいつ決まるの?」
「ローンは誰でも借りられる?」
「夫婦で返済するのに注意点は?」
「価格以外にいくら必要?」
頭金で最初のお支払いをすませたら、その後は地道なローン返済が待っています。理想の家を探す、夢のある楽しい気持ちとは別に、シビアな気持ちに切り替えて長い年月をともにする月々のローン、どこからどのように借りるのかを決定しましょう。
住宅ローンは大きく3つの金利タイプがあります
<最初から金利が決まっている「全期間固定金利型」>
文字通り、全期間の金利が固定されているローンです。全期間の金利が一定のものと、フラット35にみられるような途中で金利が変わるものがあります。途中で金利が変わる場合は借入時に、何年目から何%と明示されています。
市場金利の借り入れ後の変化が返済額に影響しないので家計管理がしやすい。総額の上限もわかっているので、老後も考えた資産管理もしやすいといった利点があります。
子育て中で、これから教育費などの出費が多くなり、今後返済額がアップすると返済が厳しいと予想できるご家庭には固定金利型が向いています。
<返済から定めた期間まで金利が固定される「固定金利期間選択型」>
当初の定められた期間の金利は固定され、その期間が終了するとその時点での金利でもう一度返済額が見直されるローンです。固定期間終了後は、変動金利型や固定金利選択型を再度選ぶことができます。
ただし、見直し時の経済情勢により大幅に金利が上昇すれば、それだけ返済額も増えるのがリスクでしょう。今は教育費などの出費が大きいので返済額を抑えたいが、数年後には余裕ができ、金利上昇にも対応できる、というような人に向いています。
<半年ごとに金利が見直される「変動金利型」>
変動金利型は、1年に2回、金利が見直されるため、金利変動の影響をそのまま受けます。
返済額の改定は5年ごと、かつ改定後の返済額が従前の1.25倍以内というルールがあり、金利変動により当初の返済額より理不尽なほどはるかに上回る、ということはないようになっています。
しかし、金利上昇幅が大きいと返済額のほとんどを利息が占め、元本がなかなか減らないという状況になります。場合によっては、繰り上げ返済も考慮に入れる余裕がほしいところです。
転職直後は借りられない!~住宅ローンを借りられる条件
かつては同じ会社に長く勤めることが難しくなかったのですが、この不況下で、転職も人生にはあり得る時代になりました。しかし、住宅ローンは、その額の高さから、勤続年数や勤続形態、年収など、借りるための条件があります。
家を買おうと思ったら、まずは安定した収入を長期間得ることができるかを自己チェックし、これからも長期間勤続する覚悟を持ちましょう。
共働き夫婦、ふたりで返済するにも様々な形があります

共働き家庭も増えましたから、ふたりで返済していくスタイルも考えに入れましょう。夫婦でローンを組むには、3つの方法があります。
■1つめは、住宅ローン契約は夫名義にし、妻は「連帯保証人」になる方法。
夫がローン契約をしたということで、住宅ローン控除を受けられるのも、住宅ローン残高分の保障である団体信用生命保険の加入も夫だけになります。
妻が収入をなくし返済資金が減っても、団信では保障できないというリスクがあります。
■2つめは、1本の住宅ローンを夫と妻とで「連帯債務」にして、主たる債務者と従たる債務者になって二人で返済していく方法。
これは夫婦ふたりとも住宅ローン控除を受けられます。
■3つめ、夫婦がそれぞれ1本ずつ住宅ローンを組み、お互いが連帯保証人となる方法。
抵当権の関係で借入先は同じ金融機関になりますが、住宅ローン控除も夫婦ともに利用できます。
一口に住宅ローン返済といっても、どの金利タイプを選ぶか、どのように返していくのか、自分に合った方法を見つけ出す必要があります。十分に知識を持って決断したいものです。
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