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「流行」について知ろう

「家に流行はあるのか」
「現在はどのような家が流行っているのか」
「取り入れるメリットとデメリットは」
高い買い物である住宅。
ロングライフ住宅といった考え方も徐々に広まり、一度建てたらずっと住み続けるという傾向が強くなってきています。それでも、その時代を反映した、いわゆる流行のスタイルというものが、ファッションやスイーツと同じように、家にもあります。
アーリーアメリカン調、南欧風など、特に建て売り住宅を眺めてみると、流行的な要素がはっきりと見えてきます。外観だけにとどまらず、間取りにしても、吹き抜け、大きな窓、リビングの中に設けられた階段といったオープンなプランも最近の流行的なものだと言っていいでしょう。
流行を取り入れることのメリットとデメリット
家作りでは一般的に、あまり流行に左右されずにオーソドックスな家を建てた方がいいと言われます。
それはなぜでしょうか。
今流行っている外観も10年たてば古く感じ、周りに新しい住宅が建った時に流行遅れを感じるのは当然のことです。一時の流行の外観で建てるのは、長いおつきあいをする住宅に関しては、デメリットがあるということでしょう。
建築資材も流行の影響を受けています。
外観の流行に合わせてそれに似合う建築資材が流通しますが、その流行のピークを過ぎると、徐々に製造を縮小、廃止していきます。リフォームを同じ材料でしたいと思っても、20年もすれば流行によって生まれたタイプのものはなくなります。ブロンズサッシはなくなり、ホワイトサッシも時間の問題といわれるほどに減少しています。
また、間取りについても、流行のスタイルは使い勝手よりも見た目の魅力が強くなりがちなので、いざ住んでみると凝っている分掃除がしにくい、オープンすぎて空調が効かない等の不具合もあるでしょう。
流行をうまく取り入れるために
流行はいずれ過ぎ去ります。でも、だからといって、全く無視する必要もなく、流行の外観、建材、間取りのいいところを、うまく取り入れて、自分だけの家を考え出せばいいのです。
・どんな外観の家に住みたいのか、
・その家で日々どのような暮らしをしたいのか、
・家族との距離感を家の中でどうとりたいのか、
・家のメンテナンスはどのようにしていこうと思うか等、
具体的な住まい方を想定するうちに、我が家の家作りの方針ができあがります。その方針さえしっかりしていれば、流行を取り入れつつ自分の考えを反映させた、世界にひとつだけのマイホームが完成することでしょう。
どのように取り入れていけばいいのか、外装と間取りの2点について、次回からご一緒に考えていきましょう。
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