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というわけで、たどり着いたのは「井の頭公園」でした(笑)。
急いで電話をして「今下〇〇〇3丁目ですが、酒屋はありそうにないんですが……」と伝えると、
「たかぎさん! お伝えしたのは『上』〇〇〇3丁目ですよっ」と即座に担当さんから反応がーーー!
げっ、書き間違えた~~~!?(もしくは聞き間違えた?)
「今すぐ、そちらに向かいます~!!!」
と、しょっぱなから超焦焦モードで現地へと向かうハメになったのでした。
しかし、それにしてもさ。(ワタシのオッチョコチョイは大反省してますよっ!でも、その上でね~)土地を見に行くのに現地の住所教えてくれないってどういうことーーー!?
不動産屋の担当さんに言わせると「まだ流通していない情報ですので」だそうなのですが、ネットには物件情報は出てるのに~。
これを流通していないというのか~!(他の不動産会社と情報を共有[流通]していないという意味らしい)本人確認するまでは、土地の住所も教えないというその徹底した姿勢にかなりびっくり。
さて、それから10分後。
なんとか目印の酒屋にたどり着き、そこで手を振っている担当さんとようやく初対面を果たしたのでした。
名刺をもらった後、世間話などしながらそこから歩くこと約3分。
ようやく、今回のお目当ての土地に到着!!
……と思ったら、そこは一面の更地。
たかぎ 「ひ、広いですね~!」
担当さん「えぇ、相続で出てきたお土地でして。もともとは駐車場だったものを更地にしたのです」
たかぎ 「この前面道路は、幅8mくらいですか?間口はどれくらいになりますか?」
担当さん「あ、えぇ…8mだったと思いますよ。間口は、この土地を4つに分けるので5mくらい?」
Oちゃん「え、5m!? こんなに広く感じるのに……」
たかぎ 「まぁ、4つに分けたら、17坪の狭小地だからね~。でも5mあれば十分だとおもうけど」
しばらく二人で更地を歩き回りながら、だいたいこの辺が隣地との境界線になるだろうというような目安を物件案内についている簡単な図面を見つつ確認していると、おもむろに担当さんが近づいてきた。
担当さん「それで、先日の建築条件を外すというお話なのですが~」
キタッ! 本日の第2イベント
「建築条件外しの上乗せ金額交渉!」
担当さん「私どもも誠意を尽くしましてですね、今回売主様とも協議させていただきまして、
お土地のみでお売りすることが可能になりました!」
Oちゃん「おお~、それはありがたいですっ」
たかぎ 「土地代はそのままで売っていただけるということですか!?」
担当さん「……いや、さすがにそこまでは……ズバリ、80万円の上乗せでとのことです!」
たかぎ (80万円か~!200万っていう話も聞いてたから想定内ではあるけど、でも土地も小さいしなぁ)
Oちゃん「80万円だったらイイんじゃない!? この土地気に入ったし、俺はイイと思うな!」
たかぎ (Oちゃんってば、もう決めたのかいっ!? しかもそんなことこの場で言っちゃって!)
担当さん「そうでございましょう~! これだけのお土地、なかなかでるものではありませんよっ」
Oちゃんの素直すぎる反応に、担当さんは当然のように食いつく、食いつく!
「他にも何件も問い合わせが来ていまして、4軒ともたちどころに売り切れてしまいそうなのです!」
と、ウソだとは言わないけれど、どんどん煽りの言葉を入れられた。
(担当さんの言うように、物件がたちどころに売り切れたというわけではないのは、のちに4軒中1軒が建築後1年間売れなかったことで、ちと垣間見えてしまった)
しかし、物件自体は気に入った。確かに担当さんの言う通り、このあたりはそんなに土地(しかも小さな土地)が出る場所ではなかった。上乗金の検討などはあったけれど、とりあえず、一つ決断しなければいけないかもしれない!
というわけで、この日とりあえずの仮押さえをすることに。
さて、この時点で家が建てられるらしいとわかってから二週間。
次回怒涛の土地ゲットとなるのか!? 住宅ライターなのに、もっと色々検討しなくていいのか(笑)!?
請う、ご期待です!

画文家:たかぎりょうこ
住宅分野を専門とするライター&イラストレーター。
住宅雑誌、建築専門雑誌などで多数執筆。日本と中国で計10回以上の住みかえを経験してきたが、2005年冬、ついに自宅が完成。
HPでも日常のコミックエッセイ連載中。
⇒http://www.takagiryoko.com/
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