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確かに気に入らなかったわけじゃないんです。土地を選ぶ基準でも決めた……
「将来的な資産価値をキーワードとしたときの土地選び条件」
(1)最寄り駅は、JR中央線沿線のキー駅にしよう
(*キー駅:始発があったり、複数路線の乗り換え駅だったりする駅)
(2)駅徒歩5分以内、どんなに離れても10分以内の土地にしよう
(3)行政の財政状況のよいところ
に、1.はまさにズバリ合っている。2.は徒歩6分だから十分許容範囲だよな……。
そうだそうだ、3.はこれから調べなくちゃならない。行政の財務状況と行政の重点サービス項目。
その他にも
・土地のおおまかな地盤状況
・過去における地価の変動
・近隣の住環境など(ご近所づきあいもそのうち……)
そこでまずは、行政の財政力調べるために……
①「地域情報|生活ガイド.COM」で調べてみましょう。(元データは総務省「市町村別決算状況調」)
もちろんターゲットとなる市町村のホームページで必ず財務諸表は公開されているので、それを見てもよいのですが、分析するのは素人には難しい!とりあえずこの↑財務力指標は参考になります。
うんうん。調べてみたら、なかなか上位にランキングされているじゃないかっ、いいぞいいぞ!
さらに、肝心な土地自体の地盤はどうなんだろう?
これが軟弱地盤だったら、基礎工事にまた追加料金がかかってしまう!
というわけで、これもあくまで参考程度ですが、見ておいて損はないのが、
②「インターネットで住宅地盤情報」とりあえずフリー版だけでも見てターゲット土地に近い情報があれば、儲けモノです!有料版もそんなに高くはないので、利用価値は十分にありそうです。
これで、調べてみたら…かなり近い土地の地盤がしっかりしたものだということがわかった!
(もちろん地盤は厳密には開けてみないと本当のところはわからないので、土地購入をしてから地盤調査は必ずオススメします。うちもやりました……まぁ、その件はまた別のオハナシで^^)
もうひとつ、重要なのが将来的に土地の価値がどう変化するか予想するために、見ておきたいターゲット地域、地区の「過去の地価の変動率」です。これに関しては色んな情報がありますが、
③(財)土地情報センターの「地価データ検索」をうまく使うと無料でターゲット近くの地価がどのように変動しているかがわかります。(単年度ごとにでてくるので、少し手間はかかりますが)
いろいろ調べてみた結果、バブルのときも含め地価の変動率は割と安定している(近年は微高傾向)。
ウーン、不安材料はひとつひとつ潰せているなぁ~。思った以上に平均点の高い土地に出会ったようだ。
う~ん、う~ん……とウダウダしているワタシに、Oちゃんが一言。
「一体何が気に入らないの!?」
……い、いや気に入らないってことはないんだけど、こう一発目で希望に合ってしまうとなんだか……
でもOちゃんの次の一言で、何かが吹っ切れた。
「土地にも“一期一会”っていうことあるんじゃないの!?」
よし、契約の日まで調べられるだけ情報は集めるとして、とにかく今はGo!しよう!
動き出さなくては始まらないっ!
こうして本当に「最初に見た土地で決めることになった」ワタシたち。
果たして、契約はうまくいくんでしょうか……?
それがそうもいかないんだなぁ~(…笑、やっぱり)。次回も請うご期待!です。

画文家:たかぎりょうこ
住宅分野を専門とするライター&イラストレーター。
住宅雑誌、建築専門雑誌などで多数執筆。日本と中国で計10回以上の住みかえを経験してきたが、2005年冬、ついに自宅が完成。
HPでも日常のコミックエッセイ連載中。
⇒http://www.takagiryoko.com/
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